夢を応援してくれる人
目次
夢を応援してくれる人
今回はちょっと作品から離れて、Komari.Jewelryの裏側のお話。
初めてのInstagram。開始7ヶ月でフォロワー1,400人
2021年6月にハンドメイドアクセサリー作家を始めてから7ヶ月。
プライベートでも使ったことのないインスタグラム。
見よう見まねでやってきて、ありがたいことにフォロワー様は1,400人を超えました。
集客本を参考に、まずはフォロワー様1,000人を目指して、約5ヶ月で目標を達成し、
毎月平均180名ずつ増えています。
フォロワーは”量より質”と言う人もいるけれど、多くの方に知って頂かないことには
いくら良いサービスを用意していても見つけてもらえないので、きっとまずは量なんだと考えました。
次の目標はフォロワー様3,000人、5,000人、7,000人、1万人。
そう遠くない未来に実現したいと思います。
やってきたこと
実際にあったお話ですが、ある営業電話で心底残念に思った出来事があります。
”フォロワーや見込み客へのいいね回りやフォローをAIで自動化して、小林様のお手間を省きませんか!?”
「(は?)結構です。」
私は、ズルが大嫌いです。
人それぞれ、何をもってズルと思うか効率化をしていると思うか違うと思いますが、
真剣にInstagramに投稿している人がいると思っているから
私は自分の目で見て”良い”と思った投稿にいいねを押したいし、この人面白いなと思った人をフォローしたい人間です。
いいねをするのも、フォローをするのも、機械に自動的に判断されて済まされるなんて御免です。
ですので、不快感を隠すこともせず、お断りしました。
アクセサリー作家の前はIT企業に長年勤めていたため、AIの利便性は理解しているつもりですが、だからこそ
人のつながりや血の通った会話ができるインスタグラムの機能を大事にしたいと思っています。
インスタグラムのコンセプトも、
”つながりたい人・モノ・事とつながるツール”なのですから。
本当にその通りで、私もアクセサリー作家でビジネスとして利用を開始しましたが
プライベートとしても楽しむことができ、充実しています。
活動の代価
ちょっと話はそれましたが、活動の代価として実情をお話すると、
・ほぼ週7勤務(ブラックすぎる。笑)
・総額150万円以上の経費の支払い
・家事、育児が出来ない
・義理の両親にお世話になりっぱなし
・時間と心の余裕がない
・事務作業もあるが制作もあるので、ひらめいた時は夜中だろうとアイディアを優先して制作
という感じで、自分の時間どこ?状態です(笑)
それでも続ける理由
私は昔、役者になる夢を諦めたことがあります。
とてもつらく、その後テレビを見ることが出来ないほど数年間は挫折感に苛まれ無趣味になりました。
当時の私はまだ20歳になったばかりでしたが、人生を捧げて夢を追いかけたいと思っていました。
ただ、当時の彼は(のちにモラハラ夫となり離婚することになるのですが)、私の夢を応援してくれる人ではありませんでした。
「役者やるなら別れて。将来、芸能人と一緒にいたくない」
当時は彼のことも大切だったし、生活するのに精一杯で、役者の活動が思うように出来ていなかった。
彼にそう言われたから諦めたのではないけれど(詳しくはアバウトページに書いています)、親にも反対されていたから、せめて自分の好きな人にくらい応援してほしかった。
次の夢を求めて
役者の夢を諦めてから、何かに没頭するものが欲しくて、楽しいと感じたこと、就いた仕事などに全力投球で
だんだんスキルも身に付いていき、たくさんの経験を積んだ結果、人をサポートする仕事が天職だと思いました。
ブログの「モラハラ被害の克服」という記事で詳細は書いたのですが、
”私には仕事しかない。それ以外の価値はない”
と思っていたので一生この仕事で食べていく!と決めていました。
初めての出産。レジンとの出会い。
モラハラ夫と離婚後、今の主人と出会い、待望の娘が生まれました。
妊娠を期に仕事を辞めることになったのですが、
優しい主人がどんなに私のことを大切にしてくれても、
”私から仕事を取ったら何も残らない…私は価値の無い人間”
と、長年思い込まされていた洗脳がずっと消えませんでした…。
産後2ヶ月で東京から熊本へ移住して、流れに身を任せながら、
初めての土地で、
初めての育児で、
取りたくもない自動車運転免許のために毎回怒られる教習所の教官の元へ通い、
ストレスフルで過ごしていました。
娘が1歳を過ぎ、よちよち歩きだけれど近所の子供たちと一緒に遊べるようになって
折り紙やビーズ、ボールなどを持ち寄り、ようやく私も楽しみが出来て子供たちと遊び、
100円ショップにビーズを買い足しに行った時、レジンに出会ったのです!
子供たちと一緒に遊ぶ以上に愉しくて愉しくて。。!
パーツが出来上がるたびに主人へ見せたりして(*´ω`*)
今までにないほど私が楽しそうにしているから「好きなだけやっていいよ」と言って見守ってくれました。
レジンアクセサリー作家の始まり
試しにフリマアプリで販売してみたらすぐ売れて、主人も一緒に喜んでくれ、
「こまり(娘)の面倒は見とくから、やってていいよ」
と言って、いつも応援してくれて、理解しようとたくさん話も聞いてくれる人でした。
(まさかこんなに大金つぎこむことになるとは思っていなかっただろうけど。。。私も主人も。笑)
お金に余裕があるわけではないし、二人で貯めた貯金も底をついたー。
それなのに、
「好きなことを続けてほしい。お金のことは二人でなんとかしよう」
と言ってくれた主人が、私を応援してくれるかけがえのない人です。
(最近の娘との写真(*^^*))
ありふれた言葉ですが、今の私がいるのはこの人がいるから(>_<)
夢を夢として追いかけさせてくれる、
味方でいてくれる、
それだけでどれだけ私が奮い立つことができただろう。
くじけそうになりながらも主人のおかげで立ち上がってこれたから、レジンアクセサリー作家でい続けるという夢は諦めたくないんです。
関連情報
金属アレルギー対応レジンアクセサリー作家兼ハンドメイドコンサル
ハンドメイド作家として2021年に活動を開始し、
作家としての基盤を固めたのち、ハンドメイド作家向け
販売コンサルとして2022年より活動を開始。
現役作家として活動をしつつ、
コンサルとしても日々作家さんのためのお役立ち情報を発信。
屋号 | Komari.Jewelry |
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住所 |
〒860-0823 熊本県熊本市中央区世安2-6-5 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 土日祝日 |
代表者名 | 小林 純(コバヤシ ジュン) |
info@komari-jewelry.com |